日本財団 図書館


 

113-1.gif

主要港湾の設備その他の内容は、次の通りである。
1.トアマシナ港
同港は、4月から11月までの季節は安全に錨泊できる広大在水域がある。港口の水深は10.97m,A,B,Cの3突堤がある。A突堤は東側が長さ120m、水深6.70mで、3トン電動クレーン3基を備え、西側は長さ200m、水深5.49mで、3トン電動クレーン2基を備えている。
B突堤は、長さ180m、水深8.23mで、3トン電動クレーン6基を備えている。
C突堤は、長さ485m。水深9.45mで、6トン電動クレーン3基を備えている。
このほか、荷役設備として、クレーン船(能力80トン)1基、はしけ10隻、曳船(1,750馬力)1隻などがある。
倉庫面積は延べ37,000平方mである。
タンカー・ターミナルには、長さ198.1m、吃水10.36mまでのタンカーの収容可能なオイル・バースがあり、夜間バースも可能である。
清水、燃料油などの供給も可能である。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION